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公園で気軽に始めるバードウォッチング。高価な道具は必要ありません

Tags: バードウォッチング, 公園, 初心者, 手軽, 自然体験

忙しい毎日でも大丈夫。公園で始めるバードウォッチング

「自然の中で過ごしたいけれど、時間がないし、準備も大変そう」と感じていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。特に小さなお子さんがいたり、仕事で忙しい日々を送っていたりすると、なかなか重い腰が上がらないものです。アウトドア活動と聞くと、専門的な知識や高価な道具が必要に思えるかもしれません。

でも、もっと気軽に始められる自然体験があります。例えば、近所の公園で楽しめる「バードウォッチング」はいかがでしょうか。特別な体力や大がかりな準備は必要ありません。いつものお散歩のついでに、少しだけ意識を向けるだけで、身近な自然の新たな発見に出会えるかもしれません。

バードウォッチングの魅力とは?

バードウォッチング、と聞くと「双眼鏡を持って、山奥へ行く活動」というイメージがあるかもしれません。しかし、それはバードウォッチングの一面です。もっと手軽なバードウォッチングは、実は私たちのすぐ身近で楽しむことができます。

始めるのに必要なものは?

「バードウォッチングを始めてみようかな」と思ったら、まずは身軽な格好で近くの公園へ行ってみましょう。

公園でのバードウォッチングの楽しみ方

さあ、身軽な格好で公園に到着したら、さっそく鳥を探してみましょう。

  1. 耳を澄ませてみる: まずは静かに立ち止まり、周りの音に耳を澄ませてみてください。「チュンチュン」「カアカア」「ホーホケキョ」など、様々な鳴き声が聞こえてくるはずです。鳴き声のする方向を探してみましょう。
  2. 木の上や茂みをよく見る: 鳥は木の枝にとまっていたり、茂みの中でエサを探していたりします。空を見上げるだけでなく、目線の高さや足元にも注意してみてください。
  3. ゆっくり静かに歩く: 早足でばたばたと歩くと、鳥が逃げてしまいます。できるだけゆっくりと、足音を立てないように歩きましょう。
  4. 見つけたらじっくり観察: 鳥を見つけたら、少し離れた場所から静かに観察します。どんな形かな?どんな色かな?何を食べているかな?どんな動きをするかな?
  5. 子供との楽しみ方: 「今の鳴き声はどの鳥かな?」「この木にとまっている鳥は何色?」など、問いかけながら一緒に探してみましょう。見つけた鳥を絵に描いてみるのも楽しいかもしれません。
  6. 記録をつけてみる: 見つけた鳥の種類や数、鳴き声などを簡単なメモに記録すると、後で見返したときに「こんな鳥がいたんだな」と新たな発見があります。

安全とマナーについて

自然を楽しむためには、安全に注意し、マナーを守ることが大切です。

まずは最初の一歩を踏み出してみましょう

バードウォッチングは、準備のハードルが低く、忙しい日常の中でも気軽に自然に触れることができる素晴らしい活動です。最初は見慣れない鳥ばかりかもしれませんが、続けるうちに「あっ、この鳥は前に見たスズメだ」「あの声はヒヨドリかな?」といった発見が増えていくはずです。

高価な道具は必要ありません。いつものお散歩コースを少しゆっくり歩いてみる、近所の公園の木々を注意深く見てみる、そんな小さな一歩から始めてみませんか?きっと、あなたの身近な場所に隠された豊かな自然の世界に気づくことができるでしょう。